ケイリンでも使われている!?

時速50kmも出る電動自転車!?

ケイリンは日本が生んだ世界共通の自転車競技です。漢字で競輪と書くのが一般的ですが、国際ルールで行うのはカタカナで表現するのが一般的です。

このケイリンでも電動自転車が活躍しています。

ケイリンPAS

その利用方法ですが、これで競争するわけではありません。それはそれで面白そうなのですが……

本当の役割は、先導車、ペーサーと呼ばれる仕事に使われます。ケイリンはヨーイドンでスタートしますが、最後の2,3周くらいまでは一列になって走ります。

その列の先頭で速度を上げていき、選手が感じる空気抵抗を減らしてレースを作り上げる重要な役割をするのがペーサーです。最終的には時速50kmくらいまであげていきます。

環境に優しい特徴が活躍

国内の競輪では同じ自転車に乗った選手がこの役割をしますが、国際レースではエンジンつきの特殊な自転車で行うのが一般的です。そのため、太ったおっちゃんが務めていることが多いです。

しかし、排気ガスが出て音も「パパパパパパパパッ!」とするため、ベストな方法ではありませんでした。

そこで、一部で利用されだしたのがヤマハのPASという電動自転車でした。市販されている電動自転車とは違い、容易に競技の速度まで上げられるようになっています。ものすごく脚の周りが遅いのに、すごいスピードが出ます。

この電動自転車は「ケイリンPAS」と呼ばれており、代名詞的存在となっています。

1999年6月に開催された第19回アジア自転車競技選手権大会で使われたのが最初です。

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